『パスタ』の色々
『ナポリタン』
日本生まれ。茹で立てではない麺を使用し、少量の玉ねぎ、ピーマン、ソーセージ、マッシュルーム等を、ケチャップと一緒に炒める。昭和の哀愁漂う料理である。なお、ケチャップは良く火を通しておくと良い。

『カルボナーラ(炭焼のパスタ)』
チーズ、卵黄、黒コショウ、パンチェッタ等を使った料理。下手な人が作ると、卵がボソボソになる。

『ポロネーゼ』
厳密に言うとミートソースとは異なるらしい。ポロネーゼの方は肉感が強く、ミートソースはケチャップやウスターソースの甘味が強いのが特徴だとか。

『ボンゴレビアンコ』
アサリ(二枚貝)を使ったペペロンチーノとも言える。貝の旨味が素晴らしい。なお、トマトベースにするとボンゴレロッソになる。

『ブッタネスカ(娼婦風スパゲッティ)』
トマト、にんにく、ケイパー、アンチョビ、オリーブ、赤唐辛子等を使ったパスタ。ジョジョの奇妙な冒険」第4部で登場した。

『ジェノベーゼ』
バジルをメインにしたパスタ。緑の色が目に映える。香りはまさにバジル。なお、イタリアでジェノベーゼとは、肉と大量の玉ねぎを長時間煮込んだ茶色のソース(バジルを使っていない)の物を指すらしい。

『ペペロンチーノ(アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ)』
「貧乏人のパスタ」「絶望のパスタ」とも言われる。にんにく、唐辛子、オリーブオイル、塩だけで出来る。しかし、味、香り、刺激、申し分なし。

『アラビアータ(ペンネ)』
トマトベースのペペロンチーノとも言える。ペペロンチーノにトマトの酸味が加わり、辛味が浮かび上がる。

『イカ墨スパゲティ』
イカ墨には、アスパラギン酸やグルタミン酸、アルギニン酸、タウリンなどが入っている。濃厚な魚介の風味がして、コクもある。難点は口が黒くなることくらい。

『たらこスパゲティ』
1960年代、日本で生まれたパスタ。魚介の卵が旨いのは昔から。クリームタイプも旨い。

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