「疲労」に良い食べ物

疲労

疲労には「炭水化物」、「ビタミンB1」、「ビタミンB2」、「ビタミンB6」、「マグネシウム」、「ビタミンC」、「クエン酸」、「タウリン」などが効果的です。

そして何より睡眠が必要です。

三大栄養素
『炭水化物』を多く含む食品
(100g中の含有量)
【主な効用】

穀物類

コーンフレーク(約83g)

コーンフレーク

白玉粉・上新粉(約80g)

ビーフン(約80g)

そうめん(約72g)

スパゲティ(約72g)

インスタントラーメン(約63g)

フランスパン(約57g)

カップラーメン(約57g)

「炭水化物」は組織で分解されて、すぐに体の燃料源になります。

「炭水化物」は脳にとっても、大切なエネルギーとなりますので、頭を使った後にも必要です。

ただし、摂取のし過ぎは、逆効果です。血糖値の急上昇や、急降下で逆に疲れやすくなったりします。

野菜類

きくらげ(約71g)

かんぴょう(約67.9g)

切り干し大根(約67.5g)

干ししいたけ(約63g)

とうがらし(約58.4g)

さつまいも(約39g)

やまといも(約27g)

かぼちゃ(約21.3g)

とうもろこし(約18.6g)

じゃがいも(約16g)

果実類

干しブドウ(約80g)

干し柿(約71g)

干しプルーン(約62g)

バナナ(約22g)

種実類

栗(約36g)

銀杏(約34g)

調味料

上白糖(約99g)

はちみつ(約79g)

黒こしょう(約66g)

ビタミン
『ビタミンB1』を多く含む食品
(100g中の含有量)
【主な効用】

野菜類

とうがらし(約0.5mg)

グリーンピース(約0.3mg)

にんにく(約0.2mg)

「ビタミンB1」は、主に炭水化物(糖質)をエネルギーに変える働きを持っています。

また、筋肉や神経の疲れをやわらげる働きもあるため、不足すると、疲労しやすくなります。

肉 類

豚肉(約0.9mg)

豚肉

豚肉レバー(約0.34mg)

豚肉レバー

魚介類

たらこ(約0.7mg)

たらこ

うなぎ(約0.7mg)

うなぎ

いくら(約0.4mg)

ビタミン
『ビタミンB2』を多く含む食品
(100g中の含有量)
【主な効用】

野菜類

干ししいたけ(約1.4mg)

干ししいたけ

納豆(約0.6mg)

「ビタミンB2」は、脂質・糖質・たんぱく質(アミノ酸)が分解されエネルギーにかわるサポートをする栄養素です。

「ビタミンB2」が不足すると、疲れが取れにくくなります。

肉 類

豚レバー(約3.6mg)

豚レバー

牛レバー(約3mg)

牛レバー

魚介類

どじょう(約1mg)

うなぎ(約0.7mg)

鯖(0.4mg)

ビタミン
『ビタミンB6』を多く含む食品
(100g中の含有量)
【主な効用】

野菜類

にんにく(約1.5mg)

大蒜

大豆(約0.5mg)

さつまいも(約0.3mg)

「ビタミンB6」は、主にたんぱく質からつくられるアミノ酸をエネルギーに変える働きを持っています。

肉 類

牛レバー(約0.9mg)

ビーフジャーキー(約0.85mg)

鶏ささみ(約0.6mg)

魚介類

マグロ赤身(約0.8mg)

マグロの赤身

カツオ(約0.7mg)

塩鮭(約0.55mg)

するめ(約0.35mg)

いかの塩辛(約0.3mg)

たらこ(約0.25mg)

果物類

バナナ(約0.35mg)

アボカド(約0.3mg)

ビタミンACE
『ビタミンC』を多く含む食品
(100g中の含有量)
【主な効用】

野菜類

パプリカ(約170mg)

パプリカ

ブロッコリー(約120mg)

ブロッコリー

モロヘイヤ(約65mg)

かぼちゃ(約43mg)

「ビタミンC」は、ストレスへの抵抗力を強めてくれます。疲労予防や、疲労回復に効果があります。

果物類

レモン(約100mg)

檸檬

柿(約70mg)

柿

キウイ(約69mg)

イチゴ(約62mg)

ミネラル
『マグネシウム』を多く含む食品
(100g中の含有量)
【主な効用】

穀物類

スパゲティ(約55mg)

玄米(約49mg)

インスタントラーメン(約30mg)

「マグネシウム」は、体内でビタミンB群と一緒にエネルギー変換を助けてくれます。

ビタミンB群を摂取しても、疲労が回復しない場合は、「マグネシウム」の不足の可能性が考えられます。

野菜類

とうがらし(約190mg)

唐辛子

切り干し大根(約170mg)

切り干し大根

納豆(約100mg)

枝豆(約70mg)

しそ(約70mg)

魚介類

するめ(約170mg)

スルメ

なまこ(約160mg)

海鼠

いくら(約95mg)

含流アミノ酸
『タウリン』を多く含む食品
(100g中の含有量)
【主な効用】

魚介類

さざえ(約1500mg)

栄螺

牡蠣(約1130mg)

牡蠣

はまぐり(約1080mg)

たこ(約830mg)

いか(約770mg)

ホタテ(約670mg)

あさり(約380mg)

「タウリン」には、筋肉の疲労や摩耗の原因となる老廃物の除去を補助し、筋肉細胞へのダメージや、酸化ストレスを軽減する効果があるとされています。

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