命の水『ウィスキー』


命の水『ウィスキー』



『ウィスキー』は、何となく恰好良いものです。

「水割り」や、「ハイボール」だと、そうでもありませんが、「オン・ザ・ロックス」や、「トワイスアップ」の飲み方をしている人は、かなりきています。何事も雰囲気が大事です。

もし「ストレート」で飲む場合は、無理せずに、チェイサーを飲みつつ、ゆっくりと舐めるように味わいます。身体に優しくしましょう。

ウィスキーは、牛乳や、チョコレート、紅茶、コーヒーなどとも相性が良いので、色々なカクテルを楽しむこともできます。




ウィスキー1

『ウィスキー』は、実に様々な種類があり、様々な国で作られています。

1500年頃から歴史に登場し、『命の水』とも呼ばれています。

「モルトウィスキー」は、大麦麦芽のみを使用したウイスキーで、単一の蒸留所だけで作られた場合、「シングルモルトウィスキー」にレベルアップします。

大麦麦芽のみで作られる「モルトウィスキー」は、「ラウドスピリッツ(主張する酒)」とも呼ばれ、一般的には香りが強く、個性が強いと言われています。


「グレーンウィスキー」は、とうもろこし、ライ麦、小麦などの穀類を主原料として、大麦麦芽を糖化酵素として加え製造されたウイスキーのこと。

「グレーンウィスキー」は、「サイレントスピリッツ(沈黙の酒)」とも呼ばれ、一般的には口当たりが滑らかで、飲みやすいと言われています。


そして、「モルトウィスキー」と、「グレーンウィスキー」をブレンドすると、「ブレンデッドウィスキー」になります。

「モルトウィスキー」の個性と、「グレーンウィスキー」の飲みやすさを、ちょうど良い割合で、ブレンドして、より美味しいものに仕上げているのです。


なお、巷で良く聞く「バーボン」は、アメリカのケンタッキー州を中心に生産されているウィスキーのことで、独自の基準(トウモロコシが51%以上を占め、内側を焦がした新しい樽で熟成など)をクリアしているものです。ウィスキー初心者の感想ですが、結構、癖があるものが多いように思います。

もう一つ巷で良く聞く「スコッチ」は、英国スコットランドで製造されたウィスキーのことです。(モルトウィスキー、グレーンウィスキー、ブレンデッドウイスキー全てあるようです)


ウィスキー2


【ウィスキーの栄養素】

ウィスキーには、リラックス効果があります。その理由の一つは複雑な香りにあるでしょう。自然界の偶然だけでは生まれようのない、過去の人たちの伝統と、努力と、酒好きの魂が薫ってきます。

健康への効果も悪くなく、ウイスキーに含まれる「リオニレシノール」には、シミの抑制に強い効果があると言われています。
また、抗酸化物質である「ポリフェノール」も多く含まれていますので(赤ワインより多く含まれていると言われている)、美肌効果が期待されます。
ウィスキーの糖質は0g、カロリーも醸造酒に比べれば少ないため、太りにくいお酒とも言われています。

もちろん飲み過ぎれば、肝臓を壊しますので、ほどほどにするのが肝要であります。



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