最古のお酒『ミード』


最古のお酒 『ミード』



『ミード』は、1万4千年前から、飲まれているという歴史のあるお酒だ。

主な原料は蜂蜜。

作り方は簡単で、水と蜂蜜とドライイースト(酵母)を混ぜて置いておくだけ。だが、日本ではアルコール度数1%以上のお酒を作成すると酒税法違反になってしまうので、飲みたければ素直に購入するしかない。密造酒は自家用でもダメなのだ。

『ミード』の甘味や風味は多々あるものの、その味わいや風味から、蜂蜜が原料だなということはしっかりと感じられる。

飲み方も色々あり、冷やしても、ホットミードにしても、蜂蜜とレモンを大目に加えても、それをソーダで割っても、パンケーキと一緒に食べても合う。個人的には甘いお酒は、甘い食べ物と一緒に飲むのが良い。

『ミード』の魅力は、何よりも最古のお酒という事実です。
日本酒の歴史2000年。ワインでも6000~8000年という。

その倍近く昔。1万4千年以上も昔の人達が同じお酒を飲んでいたのです。その歴史の長さには多くのロマンを感じることが出来る。


「甘き風 揺れる灯火 ミード酌む」




【ミードの栄養素】

蜂蜜が原料となっている『ミード』は、発酵の過程で糖分こそ大幅に失われていますが、ビタミンやミネラルは含まれており、疲労回復効果、美肌効果、貧血予防効果があると言われています。 当然、アルコールなので、飲み過ぎはダメです。



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