魅惑の『鮭とイクラの親子丼』

『鮭とイクラの親子丼』の鮭は良く解したフレーク状のものが良く、焼いた時に焦げてしまった部分は、丁寧に取り除いた方が良い。焦げの味と匂いで、丼が台無しになる。

イクラは醤油漬けの質の良いものを選ぶ。

肝心なのは刻み海苔。焼いて香りを引き出したものが良い。

丼にご飯を盛り、まず刻み海苔をたっぷり散らしてから、鮭フレークと、イクラを乗せる。

大目に乗せてはいけない。少なめに乗せた方がバランスが良くなる。

鮭、イクラ、海苔と、単体でご飯に掛けて食べても美味しいものが、丼にすると、一体感がとても感じられる。

【鮭とイクラの親子丼の栄養素】

鮭とイクラには、抗酸化物質の「アスタキサンチン」が含まれる。

その抗酸化力は、ビタミンCや、ビタミンE、リコピンと比べても強力であり、老化防止、美肌、皺予防、シミに効果がある。抗炎症作用も兼ね備えており、相当に身体に優しい物質である。

また、鮭には、「DHA」、「EPA」という脂肪酸が豊富に含まれており、脳や目に良く、血液サラサラ効果も得られ、中性脂肪も減らしてくれるという、医食同源を体現してくれているかのような食品である。

「肌」に良い食べ物
「血管」や「心臓」に良い食べ物
「目」に良い食べ物