旨味のある塩分調味料『アンチョビ』
アンチョビとは、カタクチイワシに塩をまぶして、オリーブオイルに漬け込んで発酵させた食品のこと。小さな身体に深い旨味が秘められている。
塩味が濃く、発酵食品特有に味も尖っているため、単体で食したり、大量に食すには向かないが、調味料として考えた場合、S級の能力があります。
同じ塩分であっても、単なる食卓塩で味付けするのに比べると、発酵した魚の独特な旨味が加わることで、一気に料理の味の奥行きが増す。
ほんの少量でも風味が際立ち、シンプルな食材、野菜や小麦粉製品と組み合わせるだけで料理が格上げされる魔法のような存在。
やみつきキャベツ、茹でたジャガイモ、にんにく、パスタ、ピザ、アヒージョ等の味を一層豊かにしてくれる。
特にお勧めはジャガイモだ。細切りにしたジャガイモをフライパンで炒めて、千切ったアンチョビで味付けをすると、良いおつまみになえう。

【アンチョビの栄養素】
アンチョビには、「DHA(脳神経を活性化、ボケ防止)」、「EPA(血液サラサラ効果、動脈硬化の予防)」、「カルシウム(骨の形成)」、「ビタミンD(カルシウムの吸収を援助)」、「ビタミンA(のどや鼻などの粘膜を細菌から守る)」、その他、カリウム、リン、マグネシウムなどのミネラル類を多く含んでいて、健康に良い効果があります。
ただし、塩分が多いため食べ過ぎには注意。
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