悪魔の『コーヒー』


悪魔の『コーヒー』



フランスの政治家タレーラン・ペリゴールは「よいコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、そして恋のように甘い。」と言っている。

また、17世紀、イスラム教圏の国から、キリスト教圏のヨーロッパに広がったコーヒーは「悪魔の飲み物」と呼ばれていたが、当時の法王であるクレメンス8世がコーヒーを気に入り、コーヒーに洗礼を与えることで、キリスト教圏でもコーヒーが飲まれるようになった。

また、缶コーヒーは、糖分が多く、血糖値を急上昇させることから、お医者様から「悪魔の飲み物」と呼ばれることもある。

これだけ「悪魔」呼ばわりされる飲み物は他にはないだろう。


人を引きつけて止まないあの香りについても、「悪魔的」と言って良い。



まずは、ブラックで口に含み、コーヒーだけの純粋な香り、苦み、酸味を味わった後、好みに合わせてミルクを入れるのが良い。



バランスを重視するなら、スイーツと一緒にブラックを嗜みたい。
コーヒーが悪魔の黒だとすれば、スイーツは天使の白。まるで太極図のような調和が取れる。



悪魔のコーヒー
アイスコーヒー
コーヒーとスイーツ


『コーヒー』の栄養素

コーヒーに含まれている「カフェイン」には、覚醒作用 ・血管拡張作用 ・交感神経刺激(基礎代謝促進)・疲労回復効果 ・胃酸分泌促進(消化促進)作用 ・利尿作用があるとされています。

また、コーヒーに含まれているポリフェノールの「クロロゲン酸」は、強い抗酸化作用をもっており、ダイエット効果・糖尿病予防効果・シミを防ぐ老化防止効果・血糖値の上昇抑制効果、肝機能の低下予防効果等があるとされています。

飲み過ぎれば、当然毒にもなるのですが、適度に飲む分には、健康にプラスとなります。


「肝臓」に良い食べ物

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